なんか作って載せます

「円柱」と「箱型」、あと「面取り」は重要ですね。

第13回:シンプルな車を作ってみる。



 おもちゃの車もロボットも、部品ごとに分解すれば、円柱や箱型、球などの単純な図形の集まりです。
 今回は、おもちゃの車を作りながら、「円柱」と「箱型」の作り方を覚えます。


 では、まずは車のボディーを作ります。

基本図形から箱型を作成

 基本図形から、箱型を作成します。
 そして、画像の大きさくらいに調節します。

 こんなに角がとがっているのは、おもちゃらしくないですね。
 そこで、角を丸くする作業を行います。

 メニューの「選択部処理」から「角を丸める」を選びます。

 すると、このようなダイアログが出ます。
角を丸めるダイアログ

 ここでは「5.00」に設定しています。

角が削れた

 角が取れましたね。
 ですが、平らな面までスムージングが効いてしまっています。

 「obj1」のオブジェクト設定パネルを開きます。
obj1・オブジェクト設定

 右下の「スムージング」の欄に「角度」という欄がありますね。
 ここに「20」と入れてOKを押します。

面取り完了

 すると、スムージングが消えて面が平らになりました。

 このように、角を斜めに削る処理を「面取り」といいます。
 パーツが平面のみで構成されている場合のみ、上のようなやり方で面取りできます。


 次に、タイヤを作ります。

 「obj1」を非表示にしておきます。

 オブジェクトを新規に作成し、基本図形から円柱を選択します。
基本図形・円柱

 そして、「詳細設定」を開き、
基本図形の詳細設定

 「U方向」の値をここでは「32」に設定しています。
 小さい円柱を作る場合は、もっと少ない値でいいそうです。

 詳細設定を閉じ、円柱を作成します。
円柱作成

 円柱にも面取り処理を施したいところですが、箱型にしたような方法での面取りはできません。
 円柱には曲面が含まれているため、箱型にしたような面取り処理を行うと形がおかしくなります。

 なので、別の方法をとります。
 その方法とは、「押出」です。

 Y方向(縦)を縮めておきます。
縦を縮めた

 そして、上の面のみ選択し、「押出」コマンドを使って少しだけ押し出します。
 次に、操作パネルの真ん中の「拡大/縮小」を使い、押し出した面を少しだけ縮小します。

上の面のみ少し押し出し、縮小

 こうなります。

 裏の面にも同じ処理をし、「obj2」のオブジェクト設定パネルを開き、「スムージング」の「角度」の値を「20」に設定します。

 すると、
円柱の面取り完了

 こうなります。
 これで、円柱の面取りは完了です。


 それでは、パーツを組み合わせていきます。

 「obj1」を表示して、ロックしておきます。
 そして、タイヤとなる「obj2」を移動させ、縮小します。

タイヤの位置と大きさの調整

 こんな感じ。

 それができたら、「回転」を使ってタイヤパーツを90度回転させます。
 「Shiftキー」を押しながら回転させると、15度ずつ回転してくれるので楽です。

タイヤの角度調整

 こうですね。

 そうしたら、「obj2」のオブジェクト設定パネルを開きます。
obj2・オブジェクト設定

 「ミラーリング」の欄で「左右を分離した鏡面」を選択し、「適用軸」の「X」と「Z」にチェックを入れてOKします。

 すると、
タイヤが4つになりました

 タイヤが4つになり、一気に車っぽくなりました。


 さて、ここから先の工程は本には載ってません。いきなり完成形の画像が1枚あるだけです。
 というわけで、ここから先は自分なりに進めました。
 これまでにやったように、オブジェクトを複製したりして、本の見本に近付くように作ってみました。

 そして、
完成!

 こうなりました。

 見本とはちょっと違う印象です。
 でも、パーツの数は同じで、位置も大体一緒です。
 材質設定は、図のようなテカリを出すやり方が分からなかったので、付属CD-ROMに入っているデータを参考にしました。

 その際、「諸設定」の「自己照明」「反射光」「反射の強さ」は大体セットで考えればいいんだなということが分かりました。


 今回はこれで終わりです。


2012/05/19/Sat 更新

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