なんか作って載せます

ふむふむ、ランチャーね。ふーん。

第04回:位置・色・ランチャー



 今回は、画像や文字列、ボタンなどを表示する位置、画面の色、HSPから別のプログラムを起動させるランチャーについて勉強します。


 HSPでは、文字やボタンを表示する位置のことを「カレントポジション」と呼ぶそうです。
 そのカレントポジションを指定する命令が「pos」です。おそらく、「position」の略でしょう。

pos命令を使う

 例えばこんなふうに書くと、

表示位置がここからになる

 このように表示されます。
 pos命令のパラメータは「X座標,Y座標」となっており、上の例ではXが100、Yが50となっているので、X軸に100ドット、Y軸に50ドット分進んだ場所が表示位置となります。

 ボタンを表示するときも、やり方は同じです。まずpos命令で位置を指定して、次にbutton命令でボタンを設定します。

メッセージが複数の場合

 では、この場合はどうなるか。mes命令が3つあります。
 pos命令でカレントポジションを指定して文字などを表示すると、次の行の表示からはX座標が揃えられます。
 つまり、3つの文字列は縦にきれいに並ぶのです。

文字色変更

 「color」命令が出てきました。

文字に色がついた

 このように表示されます。

 color命令には、表示する文字の色を指定する機能があります。
 パラメータは3つあり、左から「R(Red)」,「G(Green)」,「B(Blue)」です。
 Windowsは最大1670万色の色を扱うことができ、それを指定する最も単純な方法が、この「R,G,B」なんだそうです。

 そのRGBのそれぞれの値を「輝度値」と呼ぶそうです。数値は、0が最も暗く、255が最も明るいことを表します。
 設定の例としては、
 黒なら「color 0,0,0」、赤なら「color 255,0,0」、緑なら「color 0,255,0」、青なら「color 0,0,255」、白なら「255,255,255」となります。


 次は、「ランチャー」について。

 ランチャーというのは上にも書いた通り、HSPから別のプログラム(アプリケーション)を起動させるメニューのようなプログラムのことです。

 命令は「exec」です。たぶん、「execution」の略でしょう。「実行」を意味します。
 このexec命令を使って、HSPからほかのプログラムを実行します。

 とりあえず「exec "notepad"」と書いて実行すると、Windowsに最初から入ってる「メモ帳」が起動します。

 例えば、
テキストファイルを作っておく

 こんなテキストファイルを作って、スクリプトと同じフォルダに入れておきます。

 そして、
ファイル名を指定

 こんな感じで指定すると、さっき作って入れておいたテキストファイルが開きます。
 ファイルは、パスで指定してもOKです。

 exec命令を使うと、例えば「exec "mplay32 Sample.AVI"」と書くと「Sample.AVI」という動画ファイルがメディアプレイヤーで開かれ、「exec "mplay32 Sample.MID"」と書くと「Sample.MID」というMIDIファイルがメディアプレイヤーで開かれます。

 Windows2000やXPでは「mplay32」、Windows98やMeでは「mplayer」、WindowsVistaでは「wmplayer」と、Windowsのバージョンによって表記が変わるそうです。

おさらいスクリプト

 今回学んだ「位置」と「ランチャー」の命令を使ったスクリプトです。

超簡易ランチャー

 実行するとこのように表示されます。
 「CALC」で電卓、「MEMO」でメモ帳が開きます。どちらもWindowsの標準アプリケーションですね。
 ちなみに「CALC」は「calculator」の略でしょう。


 ランチャーかぁ。こういうソフトっていっぱいあるけど、私はタスクバーにあるクイック起動で十分です。

 今回はこれで終わり。


2012/04/20/Fri 更新

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