なんか作って載せます

実行ファイルができました。「.exe」ですよ、「.exe」。

第07回:実行ファイルを作ってみる。



 今回は、実行ファイルの作成についてです。

 実行ファイルというのは、拡張子に「.exe」が付いているもので、Windowsからすぐに起動させることができるプログラムのファイルです。
 ほかの人に見てもらいたい時に、実行ファイルを作っておけば、それを渡すだけで済むので便利です。


 では、最初の頃にやった簡単なスクリプトを使って、実行ファイルを作ってみます。

実行ファイルを作る

 「hsp3ttl.jpg」がある場所に、このスクリプトを保存します。

 起動すると、
起動

 こういう表示になります。
 「閉じる」ボタンを押すと、ウィンドウが閉じて終了します。

 次に、実行ファイルを作ります。

 「HSP」メニューから「実行ファイルを自動作成」を選択します。
 すると、「実行ファイルを作成しました」というダイアログが出ます。

 スクリプトを保存した場所を見てみると、
実行ファイルができた

 ありますね。「hsptmp.exe」がその実行ファイルです。
 実行ファイルをダブルクリックすると、さっきの起動画面と同じものが表示されました。

 が、これだけでは不十分です。
 試しに「hsptmp.exe」を別の場所へ移動させてダブルクリックすると、エラーが出てしまいます。これは、「hsp3ttl.jpg」が同じ場所になくなってしまったからですね。

 これでは不便なので、スクリプトにある命令を追加します。

新しい命令を追加

 「#pack」と「#packopt」の2つの命令を、スクリプトの先頭に追加しました。
 頭に「#」が付いている命令は「プリプロセッサ命令」と呼ばれ、実行する時には何も行われない代わりに、HSPやスクリプトに関する設定を変更する役割があります。

 #pack命令は、パラメータで指定したファイルを実行ファイルの一部として埋め込むことを指示します。これにより、「hsp3ttl.jpg」という画像ファイルが同じ場所になくても、実行ファイル1個で画像ファイルを表示できるようになるわけです。
 複数のファイルを指定することも可能だそうです。

 #packopt命令は、様々な機能を持っていますが、ここでは実行ファイルの名前を指定するために使っています。デフォでは「hsptmp.exe」ですが、この命令を使えばその名前を変えることができるのです。

 新しい命令を追加した後、もう一度「実行ファイルを自動作成」を選択します。

 すると、
ほかの場所へ移動させても大丈夫

 「test2.exe」という実行ファイルができてますね。
 別の場所へ移動させても、問題なく画像ファイルが表示されました。

 これで、ほかの人にも自分の作品を見てもらえますね。


 今回はこれで終わり。


2012/04/28/Sat 更新

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