選択肢ウィンドウや文字入力の座標変更
選択肢ウィンドウの座標変更と座標初期値
選択肢ウィンドウの座標を変更するには、システム変数の3番と4番の値を変更する必要があります。
初期状態では、選択肢ウィンドウは画面中央少し上に表示されますね。
では、以下のように設定するとどうなるか。
X座標もY座標も「100」にしました。
すると、このように表示されます。
だいぶ左の方に表示されましたね。
選択肢ウィンドウの座標の初期値は「X320:Y160」です(ゲーム画面サイズが「640×480」の場合)。
このように入力することにより、画面上にシステム変数の値を表示させることができます。
変数を呼び出すための特殊文字を使えば、セルフ変数や通常変数など、どの変数でも表示させることが可能です。
変更した座標をセーブデータに記録したい場合、あるコモンイベントを少しだけいじる必要があります。
それは、コモンイベント63番「メッセージウィンドウ」の45行目と46行目です。
この部分を消すか0回ループでくくれば、常時実行の並列コモンの処理から外れ、変更した座標がセーブされるようになります。
こうしたくない場合、選択肢を表示させる前に毎回座標を変更すれば済むことです。
文字入力の座標変更と座標初期値
文字入力っていうのは、これのことです。
イベントコマンド「文字列操作」で「キーボード入力」を選んで実行すれば表示されます。
これの位置を変えます。
文字入力の座標変更は、システム変数の40番と41番の値を変更することで可能です。
試しに、両方「100」にして実行してみましょう。
こうなりました。
文字入力の座標の初期値は「X150:Y400」です(ゲーム画面サイズが「640×480」の場合)。
ちなみに、文字入力の座標変更は、セーブデータに反映されます。
WOLF RPGエディター Ver.2.10 使用
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2015/01/18/Sun 更新